Freedom is Wisdom. 知は自由!






 


 
PICK UP


  インタラクティブ・ティーチング


   東京大学 大学総合教育研究センター
   栗田 佳代子

   日本教育研究イノベーションセンター

 

講義内容

本講座のオンライン・セッションは、ナレッジ・セッション、スキル・セッション、ストーリー・セッションの3部構成になっています。ナレッジ・セッションでは、「インタラクティブ」な学びを促す教育のあり方について学びます。またスキル・セッションでは、演劇・表現の観点から、参加者が主体的に学ぶ場を作るための技法を学びます。さらに、ストーリー・セッションでは、各領域で第一線を走る研究者・実践者たちが、「教えること」にいかに向き合い、実践してきたのかを学びます。大学院生や大学教員のみならず、初中等教育の教員、企業の教育担当者の方など「教えること」に携わるすべての方に向けたコンテンツとなっております。
 

学習目標

インタラクティブな学びを促す教育のための知識・スキル・工夫を修得する
 

講義計画

Week1 アクティブ・ラーニングについて知ろう

1-0. グランド・オープニング
1-1. 概要
1-2. ナレッジ(1)アクティブ・ラーニングとは
1-3. ナレッジ(2)アクティブ・ラーニングの現状
1-4. ナレッジ(3)アクティブ・ラーニングを選ぶ
1-5. ナレッジ(4)アクティブ・ラーニングの方法を適用する
1-6. ナレッジ(5)ディスカッション:自己紹介
1-7. 振り返り
1-8. スキル:スキルの哲学:肝心なものは目に見えない
1-9. ストーリー(1)理系分野のアクティブ・ラーニング
1-10. ストーリー(2)ケースメソッドを用いた学習
* Week 1 課題. クイズ

 

Week2 アクティブ・ラーニングの技法

2-1. 概要
2-2. ナレッジ(1)Think-Pair-Share
2-3. ナレッジ(2)ジグソー法
2-4. ナレッジ(3)ポスターツアー
2-5. ナレッジ(4)ピア・インストラクション
2-6. ナレッジ(5)ディスカッション:グループワーク こんなときどうする?
2-7. 振り返り
2-8. スキル:導入編1:空間をつくる
2-9. ストーリー(1)学生の議論をうながすには?
2-10. ストーリー(2)協調学習、高校の授業をインタラクティブに!
* Week 2 課題. クイズ

 

Week3 学習の科学

3-1. 概要
3-2. ナレッジ(1)モチベーション(1)
3-3. ナレッジ(2)モチベーション(2)
3-4. ナレッジ(3)熟達への道
3-5. ナレッジ(4)練習とフィードバック
3-6. ナレッジ(5)ディスカッション:部分スキルへの分解
3-7. 振り返り
3-8. スキル:導入編2:伝わる喋り方
3-9. ストーリー(1)栄養学を教える-一歩一歩学びをつくる
3-10. ストーリー(2)学びの転換-プロジェクトからパッションへ
* Week 3 課題. クイズ

 

Week4 90分の授業をデザインしよう

4-1. 概要
4-2. ナレッジ(1)クラスデザインの意義とADDIEモデル(1)
4-3. ナレッジ(2)クラスデザインの意義とADDIEモデル(2)
4-4. ナレッジ(3)クラス構成の基本型
4-5. ナレッジ(4)デザインシートの利用
4-6. ナレッジ(5)ディスカッション:クラス・デザイン演習
4-7. 振り返り
4-8. スキル:交流編1:まずは自分の緊張をほぐす
4-9. ストーリー(1) 目で見て、耳で聞く英語教育
4-10. ストーリー(2) 教え方・学び方の日米英比較
* Week 4 課題. クイズ
 

Week5 もっと使えるシラバスを書こう

5-1. 概要
5-2. ナレッジ(1)もっとある!シラバスの役割
5-3. ナレッジ(2)目的と目標の設定
5-4. ナレッジ(3)授業スケジュールのデザイン
5-5. ナレッジ(4)授業の構造の可視化
5-6. ナレッジ(5)評価方法の書き方
5-7. ナレッジ(6)ディスカッション:目標を設定してみよう
5-8. 振り返り
5-9. スキル:交流編2:リアクションを生み出すために
5-10. ストーリー(1)大学教育と大学生の日独比較
5-11. ストーリー(2)学生とともに創る授業
* Week 5 課題. クイズ
 

Week6 学びを促す評価

6-1. 概要
6-2. ナレッジ(1)評価の目的
6-3. ナレッジ(2)評価を設計する際のポイント
6-4. ナレッジ(3)ルーブリック(1)
6-5. ナレッジ(4)ルーブリック(2)
6-6. ナレッジ(5)ディスカッション:ルーブリックを使う
6-7. 振り返り
6-8. スキル:応用編1:質疑応答(1)
6-9. ストーリー(1)研究の駆動力にもなる「おもろい教育」を目指し
6-10. ストーリー(2)対話を使った組織変革・人材育成
* Week 6課題. クイズ
 

Week7 キャリアパスを考える1~大学教員としてのあり方~

7-1. 概要
7-2. ナレッジ(1)変わりゆく大学
7-3. ナレッジ(2)大学教員のあり方
7-4. ナレッジ(3)目指す大学教員像を考える
7-5. ナレッジ(4)ディスカッション:理想の大学教員像
7-6. 振り返り
7-7. スキル:応用編2:質疑応答(2)
7-8. ストーリー(1)MOOCと反転授業-大学はどうなるか
* Week 7 課題. クイズ
 

Week8 キャリアパスを考える2~ポートフォリオの利用~

8-1. 概要
8-2. ナレッジ(1)構造化アカデミック・ポートフォリオ
8-3. ナレッジ(2)SAPチャート作成の意義
8-4. ナレッジ(3)SAPチャートの作成~教育~
8-5. ナレッジ(4)SAPチャートの作成~研究~
8-6. ナレッジ(5)SAPチャートの作成~サービス・統合~
8-7. 振り返り
8-8. スキル:まとめ:失敗を恐れるな
8-9. ストーリー(1)大学の歴史から大学教員のこれからを考える
* Week 8 課題. クイズ
 

講師・スタッフ (紹介文は収録当時のものです)

    
栗田 佳代子
東京大学大学総合教育研究センター教育課程・方法開発部門特任准教授。
大学評価・学位授与機構客員准教授。博士(教育学、東京大学)。
本講座の主任講師。ナレッジ・セッションを担当。 東京大学教育学部卒業、東京大学教育学研究科単位取得退学の後、特別研究員(PD)、カーネギーメロン大学Visiting Scholar、大学評価・学位授与機構准教授、スタンフォード大学Visiting Scholar等を経て、2012年11月より現職。専門は、高等教育開発(ファカルティ・ディベロップメント)、ポートフォリオの開発と普及支援および大学評価・質保証。現在大学教員を目指す大学院生を対象にした「東京大学フューチャーファカルティプログラム」を担当している。好きな言葉は「歩けばそれが道」。
    
中原 淳
東京大学大学総合教育研究センター教育課程・方法開発部門准教授。
東京大学大学院学際情報学府 (兼任)。博士(人間科学、大阪大学)。
本講座の主任講師。ストーリー・セッションを担当。東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科単位取得退学の後、メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員等を経て、2006年より現職。専門は経営学習論。企業における人材開発、大学ー企業へのトランジション(移行)などをテーマに研究を行っている。好きな言葉は”Just do it!”。


    
佐藤 浩章
大阪大学教育学習支援センター副センター長/全学教育推進機構准教授。修士(教育学、北海道大学)
本講座のゲスト講師。ナレッジ・セッション第5週の「もっと使えるシラバスを書こう」を担当。北海道大学教育学部卒業、同大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。ポートランド州立大学Visiting Scholar、愛媛大学大学教育総合センター教育システム開発部講師・准教授、教育・学生支援機構教育企画室准教授・副室長、キングス・カレッジ・ロンドンVisiting Research Fellowを経て、2013年10月より現職。専門は、高等教育開発、技術・職業教育学。大学教員や将来大学教員を目指す大学院生向けのFDプログラムの企画・講師、教育・学習に関わる個別コンサルティング活動を担当している。好きな言葉は ”When life gives you lemons, make lemonade”。
    
成田 秀夫
河合塾教育研究開発本部開発研究職。修士(哲学、中央大学)
本講座のゲスト講師。ナレッジ・セッション第1週の第3セッション「アクティブ・ラーニングの現状」を担当。中央大学文学部哲学科卒業、同大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程単位取得退学。1988年より河合塾現代文科講師。衛星講座やテキスト・模試の作成も担当。2000年に日本語表現講座を開発し、自らも大学の教壇に立つ。 2006年、経済産業省「社会人基礎力」事務局を経て、2008年より現職。大学の教育力調査、ファカルティ・ディベロップメントセミナーの企画を実施。2012年には大学生のジェネリックスキルを育成・評価するPROGの開発に携わる。現在、初年次教育学会理事も務める。好きな言葉は「ここがロードスだ、ここで飛べ」。
    
藤田 将範
音楽座ミュージカル(※)俳優/プロデューサー
本講座のゲスト講師。スキル・セッションを担当。日本大学芸術学部演劇学科在学中に、劇団四季に入団。退団後、2004年より音楽座ミュージカルに参加し数々の作品に出演。学校、教員、企業などあらゆる世代を対象に年間100回以上のワークショップでファシリテーターとして活躍する一方、研修の企画や設計も行う。好きな言葉は「すべてを良きことに」。



    
渡辺 修也
音楽座ミュージカル俳優/プロデューサー
本講座のゲスト講師。スキル・セッションを担当。早稲田大学在学中にパントマイム集団“舞夢踏”に所属。理工学部数学科を中退した後、舞台芸術学院ミュージカル部本科で学び、卒業後2004年から音楽座ミュージカルに参加し数々の作品に出演。ワークショップのファシリテーターとしても活躍。特に学生を対象にしたワークショップには定評がある。好きな言葉は「量は質に転化する」。


※ 音楽座ミュージカル:1988年の創立以来、一貫してオリジナルミュージカルを創作・上演している。独自の創作システム「ワームホールプロジェクト」を確立。そうして生まれてきた作品は「生きる」ことの根源を問い続ける独自の精神性とオリジナリティを高く評価され、文化庁芸術祭賞、紀伊國屋演劇賞、読売演劇大賞など、日本の演劇賞を数多く受賞している。全12作品で、観客動員数は170万人にのぼる。
 

課題内容・スケジュール

●前提条件
   特になし

●課題内容
   ・各単元、選択形式の理解度確認クイズを実施

●修了条件
   Week1 ~ Week8クイズの全問正解

●学習期間(スケジュール)
   受講登録期間:2019/03/04~2020/03/31
   開講期間  :2019/04/01~2020/03/31

●補助教材・参考文献
   編著:栗田佳代子、日本教育研究イノベーションセンター「インタラクティブ・ティーチング」
   出版:河合出版
         http://www.kawai-publishing.jp/book/b-01/index.php?sesIsbn=978-4-7772-1794-6&PHPSESSID=1762c711b3578d25354babc937a0f8be

 

字幕・講義資料

●字幕   : あり
●講義資料 : あり