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  事例に学ぶ災害対策


   岐阜大学流域圏科学研究センター准教授
   講師:小山 真紀

 

学習目標

本講座の教育目的は、実際の災害事例に学ぶ事で、災害時に自分におきうる状況についてイメージする力、自らの命を守り、お互い助け合うことで災害時の困難さを軽減できるようになるための知識を身につけ、実際に行動に移すため基礎を作ることである。

本講座は、広く一般の方、地域の防災を進める立場にある方を対象にしている。
 

講義内容

自然災害大国である日本においては、生活する上でも、社会生活を営む上でも適切な防災・減災対策を行うための基礎的な素養を身につけておくことが求められている。しかしながら、一見簡単に見える防災・減災対策でも、実際には行動に起こせていないために毎年被害が繰り返されている現状がある。

本講座は、実際の災害事例から、災害対策の現状と課題について学ぶものである。過去の事例を通じて、対策の簡単さとそれを実行に移す難しさの両面について学び、実際に行動するための対策のあり方について考えていく。
 

第1週:防災情報をどう使う?

・講座の解説
・風水害・土砂災害と防災情報 その1
・風水害・土砂災害と防災情報 その2
・洪水ハザードマップ その1
・洪水ハザードマップ その2
・土砂災害ハザードマップ その1
・土砂災害ハザードマップ その2
・地震災害と防災情報
・地震ハザードマップ その1
・地震ハザードマップ その2

 

第2週:過去の災害に学ぶ:風水害・土砂災害

・2015年関東・東北豪雨災害(1)
・2015年関東・東北豪雨災害(2)
・2016年台風10号(1)
・2016年台風10号(2)
・2017年九州北部豪雨(1)
・2017年九州北部豪雨(2)

 

第3週:過去の災害に学ぶ:地震災害

・1923年関東大震災
・1995年阪神・淡路大震災
・2011年東日本大震災(1)
・2011年東日本大震災(2)
・2016年熊本地震(1)
・2016年熊本地震(2)

 

第4週:私の防災・減災対策

・対策の振り返り(1)
・対策の振り返り(2)
・対策が進まない理由
・対策をすすめる工夫
・防災訓練の罠と活用
・地区防災計画制度

 

講師・スタッフ

   
小山 真紀(こやま まき)
岐阜大学流域圏科学研究センター准教授、清流の国ぎふ防災・減災センター兼任

1972年岡山県生まれ。1998年山口大学大学院理工学研究科知能情報システム工学専攻博士前期課程を修了。NTTでシステムエンジニアとして勤務した後、1999年より(財)地震予知総合研究振興会東濃地震科学研究所で地震防災に係わる研究に従事しつつ2004年に東京工業大学総合理工学研究科人間環境システム専攻にて博士(工学)を取得。2010年より京都大学安寧の都市ユニットにおいて、「少子高齢社会を踏まえた、平常時から災害時まで生きやすく、粘り強いまちづくり」について教育・研究に従事。2015年より清流の国ぎふ防災・減災センター、および岐阜大学流域圏科学研究センターにおいて防災・減災に関わる人材育成と研究に従事している。専門は地域防災学であり、災害のフェーズによって、どのようなプロセスで人が死傷していくのか、それを防ぐためにはどのようなことをしなければならないのか、そしてそれはどうすればできるのか。という点に着目した研究と取り組みを進めている。
 

課題内容・スケジュール

字幕・講義資料

●字幕(日本語)   : あり
●講義資料(日本語) : あり