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PICK UP

開講期間:2019/07/16 〜 2021/07/15

 
 子どもの味方の「教え方」
  ~気づいてほしい読み書きの困難~     

   認定NPO法人 エッジ
   藤堂栄子 

 

学習内容

読み書きに困難のある児童生徒の指導にあたる際の心構え、発達性読み書き障害の定義や望ましい支援のあり方を学ぶ。

 

課題内容・修了条件

●課題内容
   ・各章の確認テスト(選択式の問題 5問)
   ・最終レポート
 
●修了条件
   ・全講座の視聴
   ・各章の確認テストの合格(得点率が60%以上、回答可能回数3回まで)
   ・レポートの提出
   ・アンケートの提出

 

前提条件

特になし
 

想定学習時間・学習期間(スケジュール)

●想定学習時間
   1章あたり 2~3時間程度
   (視聴に1時間、テキスト学習に1時間~2時間程度)
   
●学習期間(スケジュール)
      開講期間中、随時学習可
  開講期間:2019/07/16 〜 2021/07/15

●レポートの配点とスケジュール
   なし

●反転授業
   なし

●参考文献
   「子どもの味方の「教え方」~気づいてほしい読み書きの困難~能力を引き伸ばす支援 通常学級における発達障害の児童生徒へのガイドブック」
   https://shop.npo-edge.jp/
 

目的

発達障害の中でも、読み書きに関する困難は、気づかれにくく、本人の怠慢·努力不足であると誤解されがちである。本講座では、こうした読み書き障害の定義や困難さの実態、その背景について学ぶとともに、具体的な指導·支援の方法やICTの活用、合理的な配慮に基づいた授業づくりや学校づくりにいたるまでの項目を学び、実際の学習の指導に役立てることをねらいとしている。
 

到達目標

読み書き障害の困難さの実態や効果的な指導、支援方法を理解し、実際に授業の指導案を作成したり、個別の指導計画を作成したりして、実際の指導に生かすことができるようになることを到達目標としている。

 

講義計画

イントロダクション (竹田契一)

 今までの教師の取り組み
 これからの教師の取り組み
 一人ひとりに合った学びを
 トップダウンとしての合理的配慮
 子どもにつけたい力 decision
 大人側に必要なもの sensitivity
 

第一章 発達性読み書き障害 (宇野彰)

 1 発達性読み書き障害の定義
 2 読み書き障害の実態
 3 診断的評価について
 4 支援と指導について
 

第二章 日本語の読み書き困難(1) (安藤壽子)

 1 読み書き困難の実態と教育
 2 日本語の文字の種類と特長
 3 読み書き困難の発達的変容
 

第三章 日本語の読み書き困難(2) (安藤壽子)

 4 読みのつまずきと指導
 5 書きのつまずきと指導
 6 アセスメントと学校教育の留意点
 

第四章 一斉指導における合理的配慮 (上條大志)

 1 一斉指導における「読むこと」
 2 正確に読むための合理的な配慮
 3 読む力を身につけさせる教育的な配慮  
 4 その他の教育的な配慮
 

第五章 英語学習の困難さ  (小林マヤ)

 1 日本語と英語の違い
 2 英語の困難さの特徴理解
 3 英語学習に困難を持つ子どもに気付く
 4 指導方法の話
 

第六章 ICTを活用した支援  (高松崇)

 1 学習の困難さに対する周囲の理解(学び方が変われば) 
 2 これからの時代を生きていく子ども達に必要な力
 3 支援方法
 4 読むことへの困難さの支援(アナログ/デジタル)   
 5 書くことへの困難さの支援(アナログ/デジタル)
 6 まとめ
 

第七章 子どもの味方の学校づくり (安部雅昭)

 はじめに 
   1 子供たちの学びの多様性の理解
 2 合理的配慮
 3 インクルーシブな環境を作る
 

講師紹介

   
藤堂 栄子
認定NPO法人エッジ
1953年横浜生まれ、慶応義塾大学法学部政治学科卒業、星槎大学大学院修士課程修了教育学修士
NPO法人エッジ設立 以降現在まで会長、星槎大学特任教授(特別支援教育)
日本発達障害ネットワーク(JDDnet)理事、副理事長、文部科学省特別支援教育ネットワーク推進委員会、厚生労働省社会保障審議会障害者部会委員の他、内閣府、国土交通省、厚生労働省などの関係委員を歴任
ディスレクシア関連の著書、記事多数、時事通信社「内外教育―ディスレクシアへの合理的な配慮」コラム
   
竹田 契一
大阪医科大学LDセンター顧問、現在はLD・Dyslexiaを中心に発達障害の教育的支援
米国Asbury大学、Pittsburgh大学大学院、Michigan大学大学院にて
言語病理学を学ぶ、1965年帰国後 慶応義塾大学医学部医学研究科修了(MD授与)
脳損傷後のスピーチリハビリテーション、小児へのインリアルアプローチを専門とする。
その後、大阪教育大学障害児教育講座教授、大阪医科大学小児科客員教授などを経て
現在大阪医科大学LDセンター顧問、現在はLD・Dyslexiaを中心に発達障害の教育的支援
また2018年まで一般財団法人特別支援教育士資格認定協会理事長。
京都府、京都市、兵庫県、神戸市の特別支援教育専門委員などを歴任。
   
宇野 彰
博士(医学)。言語聴覚士。専門は発達認知神経心理学と認知神経心理学的リハビリテーション。
音楽プロモーター、江戸川病院リハビリテーション科科長代行兼言語室長、国立精神神経センター精神保健研究所治療研究室長、カリフォルニア大学デイビス校神経内科学教室客員研究員を経て筑波大学人間系教授。NPO法人LD・Dyslexiaセンター理事長。発達性ディスレクシア研究会理事長。Association of Reading and Writing in Asiaの日本代表。コネティカット州で行われたInternational Dyslexia Association2018の国際年次大会ではシンポジストを務めた。
   
安藤 壽子(あんどう ひさこ)
博士(教育学)
東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科修了
元お茶の水女子大学教授/NPO法人らんふぁんぷらざ理事長
専門はLD(学習障害)、読み書き障害の指導・支援。
平成27・28年度文部科学省中央教育審議会初等中等教育分科会委員、横浜市教育ビジョン懇談会・教育課程委員会委員等を歴任。
ELC:Easy Literacy Check読み書き困難児のための音読・音韻処理能力簡易スクリーニング検査(図書文化,2016)の開発に携わる。
   
上條 大志
小田原市立足柄小学校教諭、教育相談(特別支援教育)コーディネーター
神奈川県生まれ。教育学修士、特別支援教育士。星槎大学大学院客員研究員。平成27年度神奈川県優秀授業実践教員。日本LD学会、日本授業UD学会会員。
主な研究分野は、特別支援教育の考え方を活かした学級づくり、授業づくり。著書(分担執筆)として、「通常学級のユニバーサルデザインプランZero2授業編」(東洋館出版社)、「授業のユニバーサルデザインと合理的配慮」(金子書房)など。
   
小林 マヤ
アメリカ言語聴覚協会(ASHA)認定スピーチ・セラピスト、言語学博士、言語聴覚士、
特別支援教育コーディネーター・スーパーバイザー
アメリカのボストンにある大学院を卒業し、その後現地の公立学校でスピーチ・セラピストとして勤務した後、日本に帰国。それ以来、研究活動をしながら、通級指導教室の教員向け、小児の言語聴覚士向けに数々の研修・スーパービジョンを行ってきた。現在も、インターナショナル・スクールの巡回言語療法、またアメリカ合衆国国防省教育局所蔵のスピーチ・セラピストであり、何百との個別指導計画(IEP)を立案し、展開している。
   
高松 崇
京都市教育委員会 総合育成支援課 ICT専門主事
1986年 関西大学経済学部卒業その後、20年間企業にて経理、財務、システム部門で勤務
第3子に18番テトラソミーという染色体異常の障害児が生まれたことを機に独立
2013年より 京都府宇治支援学校SSC(スーパーサポートセンター)京都府特別支援教育専門家チームまた、
2011年に NPO法人支援機器普及促進協会を設立
2016年より 京都市教育委員会 総合育成支援課 ICT専門主事
   
安部 雅昭
星槎名古屋中学校校長 星槎大学特任准教授 (学校心理士)
主な臨床分野は不登校及び発達障害児者への心理支援及び教育環境整備について実践している。東日本大震災直後より福島県相馬・南相馬市の中学校のスクールカウンセラーとして学校を支援。(現在も継続)また、東京都の巡回相談心理士や浦安市教育委員会まなびサポートチームのスーパーバイザーとして、子どもにあった教育環境つくりを行っている。
 

字幕・講義資料

●字幕(日本語)   : なし
●講義資料(日本語) : なし